2009-03-13

(6)IADL 被害者の継続支援を表明

国際民主弁護士協会(IADL)会長が、訪越し、協会として枯れ葉剤被害者の支援を国際的に支援することを確認した。
IADLジテンドラ・シャルマ会長は、3月10日にハノイでグエン・ミン・チエット大統領と会談し、ベトナム戦争中に使用されたエージェント・オレンジの毒物の製造責任があるアメリカの化学企業に対するベトナム被害者の嘆願をアメリカ最高裁が否定したので、同協会は、ベトナムのエージェント・オレンジ被害者の国際的支援を呼び掛ける運動を始める一層の決意をしたと述べた。
シャルマIADL会長(左)とチエット大統領
同会長は、協会は、ベトナム全国枯れ葉剤被害者協会と足並みを揃え、この5月にパリ市内で、国際的な民間人の裁判を開く計画をしていると明らかにした。これが、同協会の最初の運動になる。

すでに、国際的に有名な数人の弁護士が判事や監督者として裁判への参加を合意していると、同会長は語った。

同協会は、今年6月にハノイで、第17回IADL総会を開催する準備をベトナム弁護士協会と共に進めている。

同会長は、この総会は、IADLにとって重要な意味を持つ行事であり、アジアで開催する初の会議だと述べた。

これに対して、チエット大統領は、IADLと同会長に、国民解放闘争と国家建設の途上、特に正義を求めるエージェント・オレンジ被害者の闘争中におけるベトナム人民への長期に渡る支援に感謝の意を表明した。

民衆裁判は、平和と正義を愛し、アメリカの責任を明確にしたいと願う人々の自然な発露である、と大統領は強調した。(ニャンザン紙より)
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