2007-09-12

支援隊ツアー 言いたい放題1

8月20日。 友好村での支援を終えて、ホテルに戻り、夕食へ。phoを食べて、いざホテルへ。バスに戻ったものの、動かない。「押してくれないか」という。なにおっ! 女性軍には、歩道で待っていてもらって、男性だけで押すことに。人の悪い私は「カメラが整うまで押さない」と。

なんということだ。ここに、このバスを押した人の大いなる健闘を讃え、後世に名を残したい。左から、通訳のチャン・ヴァン・ヴィンさん、伊藤啓太君、大釜一男会長、ソン君 泉先生、丸山竜一さん、そして、私、北村。さらに、この証拠写真を撮ってくれた宮尾和宏さん
1メートルを押したところで動いたからよかった。大釜会長の腰にも負担がかかった。ほっとする表情をご覧頂きたい。
そもそも、われわれは、バスを後押ししに、ベトナムに来たわけではない。枯れ葉剤に苦しむ被害者を後押ししに来たのだ。勘違いをされると困る。
   
バスが韓国製の「現代」車ということもあるが、ここはどちらかといえば、バス会社のメンテの姿勢が厳しく問われるべきだ。いけるところまで行ってみようと言う、未だ戦場感覚のバス会社のメンテは許せない。この日の昼、バッテリーの全取り替えを指示したヴィンさんだが、会社は半分しか換えていなかった。             
      
あの蒸し暑いなかで、しかも夕食を取った後の一仕事は応えた。    
   
そういえば、ベトナムではバスは押す物だと言った人がいた。よくわかった。あとでこってりとバス会社を絞り上げたヴィンさんに好感がもてた。Posted by Picasa

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