2006-12-14

補聴器・車椅子のお礼状

この9月に私たちは、車いすと補聴器の贈呈に、主としてタイビン省を中心に被害者を在宅訪問致しました。日本とオーストラリアの支援者全員を代表して、毎日毎日、私たちは感動的な出会いを味わわせて頂きました。主として補聴器を受け取った方々からお礼状が送られてきましたので、数回にわけて、一部をご紹介させて頂きます。 なお、ベトナム語の翻訳は、三島在住のレ・タイン・トゥンさんにお願いし、支援隊事務局で、文章を整理させてもらいました。
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ベトナム社会主義共和国 タイビン省枯れ葉剤被害者協会
独立・自由・幸福

感謝状(1)

タイビン枯れ葉剤被害者の子どもたちへのプレゼントについて(2006年9月22日ー9月25日)


愛のベトナムさわやか支援隊隊長及び隊員の皆様へ

タイビン省枯れ葉剤被害者協会へ皆さんがいらして下さり、私たちは大変うれしく思いました。

私たちの所は、戦地から遠く離れた所ですが、それでも3万人の枯れ葉剤被害者がいます。
日本の皆様も、第2次世界大戦において、原子爆弾の被害を受け、その苦しみは私たちもよく理解している積もりです。私たちは、いつも憐憫の情をもっております。

このたびは、タイビンで被害者に補聴器と車椅子を贈呈して頂き、被害者のみならずタイビンの人々にとっても大変うれしく思った次第です。また、大変にありがたいことだと思ってります。

また、近いうちに、静岡の皆さんと再会できることを願っております。おそらく、皆さんも同じお気持ちではないかと思います。
本日、3万人の被害者を代表して、静岡の支援隊の隊長さま及び皆様に厚く御礼を申し上げます。
静岡の支援隊の皆様、いつまでもお元気で。
本当にありがとうございました。

枯れ葉剤被害者協会会長 グエン・ドゥック・ハイン

お礼状(2)

私は、ホー・シー・ハイと申します。
枯れ葉剤の被害者の一人です。
私は5人家族の中で、4人が枯れ葉剤の被害者となりました。
この間、静岡の愛の支援隊の皆様がいらして下さり、私の妻と子ども二人に、3個の補聴器を下さり、妻も子どもも耳が大変良く聞こえるようになりました。
皆さんが、私の家族に幸せを与えて下さいました。
ありがとうございました。
家族に代わって、御礼を申しあげます。

タイビン 2006年10月20日
ホー・シ・ハイ

編集部註:このホー・シ・ハイさんの記事は、2006年10月のブログの中の報告記(9)タイビン省(5)に掲載されておりますので、併せてご覧頂ければ、より一層ご理解頂けると思います。

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